Adult tooth decay
「大人のむし歯」ってどんなもの?
実は増えています「大人のむし歯」ってどんなもの?
最近は、歯みがき習慣や定期検診の普及で歯を失う方は減ってきました。ところがその一方で、残った歯に起こる「大人のむし歯」が増えています。20歳以上の9割以上がむし歯の経験があり、約3割の方が治療していないむし歯を抱えているといわれています。
大人のむし歯は、子どものむし歯とはできる場所や進み方が違うのが特徴です。
大人むし歯の2つの特徴
大人のむし歯は、主に歯の根元にできる「根元むし歯(根面う蝕)」と、治療済みの歯に再発する「再発むし歯(二次う蝕)」の2種類があります。
これらは痛みを感じにくく、進行すると歯を失う原因にもなります。
① 根元むし歯(根面う蝕)
歯周病や加齢で歯ぐきが下がると、歯の根元が露出します。この部分は歯の表面(エナメル質)よりやわらかく、むし歯になりやすい場所です。
- ●見た目では気づきにくい
- ●痛みが出にくい
- ●進行すると歯を失う原因に
② 再発むし歯(二次う蝕)
過去に治療した詰め物・被せ物のすき間から再びむし歯になるケースです。
- ●詰め物の周囲は汚れがたまりやすい
- ●見えないところで進行しやすい
- ●気づいた時には大きくなっていることも
大人むし歯を防ぐために
◆ フッ素を上手に使いましょう
無意識に力が入り、噛みしめてしまいます。
◆ ていねいな歯みがきを習慣に
食後、特に寝る前は念入りに歯と歯ぐきの境目を意識して磨きましょう。歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシも併用すると効果的です。
◆ 定期的な歯科検診を
大人のむし歯は、痛みが出にくく進行しやすいのが特徴です。だからこそ、早期発見・早期治療のために、定期的な歯科検診がとても大切です。
気になることがあれば、お気軽にご相談ください
「しみる気がする」「以前治した歯が気になる」など、小さな違和感も放置せず、早めにお声がけください。皆さまの大切な歯を長く守るお手伝いをしていきます。